情報セキュリティ部門は、身近にある情報の重要性とその確保について問う試験です。「組織資産としての情報」に対する「セキュリティ」とは何か、また、「個人として扱う情報」の「重要性」について、一人ひとりが「J(自覚)」して「J(実行)」することが、今後ますます求められてきます。
「情報セキュリティ部門」は、「一般社員」「就職を控えた在学生」の方々を対象に、ビジネスユースやパーソナルユースを主なカテゴリーとし、パソコン操作と周辺庶務に関するセキュリティ対策についての知識を問う試験です。
令和5年度一般募集試験日程
受験申請書受付 | 試験実施日 | 合格発表日 | |
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第1回 | 令和5年5月22日(月)~ 5月26日(金) |
令和5年6月18日(日) | 令和5年6月23日(金) |
第2回 | 令和5年9月25日(月)~ 9月29日(金) |
令和5年10月22日(日) | 令和5年10月27日(金) |
第3回 | 令和6年1月29日(月)~ 2月2日(金) |
令和6年2月25日(日) | 令和6年3月1日(金) |
試験の実施方法は、ペーパー方式で行います。
IT活用を背景とし、個人情報をはじめとする多くの情報が企業活動において活用されている現在、情報セキュリティに関連する事故等の脅威から会社を守るために、まず取り組まなければならないのが、社内の啓発と教育です。 「コンピュータサービス技能評価試験(情報セキュリティ部門)」(公的資格試験)を有効に活用することで、情報セキュリティ対策の人材育成をより強固なものにできる評価試験です。資格は更新制となっております。
「企業における一般社員の方」と「就職を控えた在学生の方」を主に対象とし、試験のレベルは学習期間が「半年程度以上」の方を想定しております。 受験資格はありません。どなたでも受験することができます。
5,350円(税込)
※受験申請書を受理した後は、いかなる理由があっても受験手数料の返還はできません。
出題形式4肢択一方式で50題 試験時間60分
回答をペーパー方式で行ないます。
地域職業訓練センター
〒761-8031 香川県高松市郷東町587-1
試験実施後、約1ヶ月で合否の通知があります。合格された方には、「合格証」が交付されます。
試験に合格すると、「情報セキュリティ技士」の称号が与えられます。
「情報セキュリティ対策」に関し、社員に対して適切な教育訓練を定期的かつ継続的に実施している企業を、中央職業能力開発協会が優良企業として認定する制度です。
社員一人ひとりが、"組織資産としての情報"に対する"セキュリティ"とは何かを「自覚」し、"個人として扱う情報"の重要性を「自覚」する、一人ひとりが「自覚」して「実行」しないと、"情報セキュリティ"は確保できません。 必要なのは、JJ(ダブルジェイ)の認識という中央職業能力開発協会が考える情報セキュリティのキーワードです。
認定区分 | 認定基準 |
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A (シングルエー) |
企業の総ライン数(総係数)のうち、「所定の60%以上」のライン(係)において、そのライン長(係長)全員と、そこに所属するスタッフ総数の「60%以上」が、「情報セキュリティ技士」を取得している場合 |
AA (ダブルエー) |
「認定区分A」に加え、該当のライン長(係長)を所掌する 課長職及び部長職相当者の総数の「60%以上」が、「情報セキュリティ技士」を取得している場合 |
AAA (トリプルエー) |
「認定区分A」「認定区分AA」に加え、該当の課長職及び部長職相当者を 所掌する経営幹部相当者の1名以上が、「情報セキュリティ技士」を取得している場合 |
認定区分 | 企業の規模 | ||
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29名以下 | 30~99名 | 100名以下 | |
A | 30,850 | 51,420 | 72,000 |
AA | 51,420 | 72,000 | 92,570 |
AAA | 72,000 | 92,570 | 113,140 |
「取得年度」又は「更新年度」の翌年度を起算年度として、「2年度目まで」